4月28日に「428 封鎖された渋谷で」をオススメしてみる(カイ士伝Ver.)

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

しまったこれ忘れてた!

ueBLOG | 4月28日に「428 封鎖された渋谷で」をオススメしてみる
http://www.ueblog.org/blog/entry/428428/

以前に428好きの間で「4月28日を記念してエントリー書こうかー」みたいな話をしたままするすると日々だけが過ぎていきつい執筆タイミングを逃しておりました……。これはいかんエルシャダイとか言ってる場合じゃないだろってことで、勢いよく428エントリーを私も書きつづってみたいと思います。

428についてはこれまでもいくつかエントリーを書いておりますのでそちらも参照いただくとしつつ。

渋谷産業 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/06/786

428が恐ろしすぎる件 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/08/829

ネタバレにならない範囲での428攻略ポイント – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/08/831

できるだけネタバレなしの「428」インプレッション – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/10/848

428は「かまいたちの夜」ではないという考え – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/15/883

428ネタバレしまくりインプレッション – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/31/1058

428産業 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2009/09/15/2605

Wiiで最初にリリースされてからもう2年以上も経過するけれど、ここ数年で428ほど熱中したゲームもないし、ここ数年の満足度も一番高いゲームがこれ。かなりのお気に入りタイトルだけに、ゲームのおすすめ聞かれるとすぐ「428!」と答えているんだけど、実際進めてプレイした人の満足度も非常に高いのが実感。何人かは数時間プレイして放置してしまった人もいたけれど、クリアするまでやった人はほぼ全員「これおもしろいね!」と目を輝かせて反応してくるといっても過言ではありません。

いろいろすばらしい要素はあれど一番はやはりシナリオ。個人的にもRPGでは育成要素やマルチシナリオよりもシナリオを重視してしまうタイプなんだけれど、この作り込まれたシナリオのクオリティは本当にすばらしいのひと言。しかもそれを1つの街で複数の登場人物が絡み合うシステムにもうまくとけ込んでいて、シナリオの良さだけでは味わえないゲームならではの魅力も持っています。シナリオのよさだけで映画になっても、ここまでの感動はなかったろうなあ。

ゲームシステムもガイドが親切でわかりやすく、操作もボタンを押していくだけで時間制限もないから気楽にプレイできる。実際、PS3版はPS3のリモコンだけで片手操作できるほど気軽でした。「ゲームの間口を広げる」という点では、こういう簡単操作ながら世界感に入り込めるゲームも、とっても大事だと思います。

当時はWiiのみ発売でそれほど売れ行きも芳しくなかったけれど、その後はPS3、PSPにもマルチ展開し、それぞれベスト盤としてお求めやすい価格に。さらにPSPはダウンロード配信でさらにお手軽に手に入るようになりました。「なんかおもしろいゲームないかな」という人には、2年経った今でもオススメしたいこのタイトル。プレイした人の満足度も今までプレイして来たゲームの中でトップクラスだと思いますし、何となく気になっているもののプレイしたことないという人は、ぜひこの機会にお試しください。まあPSPのダウンロード版はPSNが止まってるから買えないんだけどね……。

【PS3】 428 ~封鎖された渋谷で~

 


【Wii】 428 ~封鎖された渋谷で~


【PSP】28 ~封鎖された渋谷で~

428のクオリティを体感して思うのは、ゲームって何年経っても面白いものは面白いということ。現在のゲーム市場は悲しいながら発売初週が売上ピークで、その後じわじわさがっていくだけ、というのが大多数の傾向なんだけど、ブログの評判を見て「買ってみようかな」と思うことも多いはず。

今はまだそうしたネットや友達の評判がうまくゲーム業界の仕組みにとけ込んでいないけれど、地道に売れ続けて300万本を超えるヒットとなった「トモダチコレクション」みたいな例もあることだし(テレビの影響も多いとは思いますが)、初週だけで売上が決まってしまうというのは実際にプレイしてない人の意見だけで決まってしまう、という取り方もできてしまうので、こういうゲーム業界こそソーシャルな仕組みでうまく盛り上げられたらなあと思う次第です。


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